エースの存在

エース

明日の練習試合に備え、前回の交流戦の動画を見返してて思ったこと

『エース』と呼ばれるプレイヤーの存在

エース=沢山点を取るってイメージだけど、

私が思うエースは

『試合の流れを変えられる』

プレイヤーである。

流れを変えるプレーが必ずしも得点であるとは限らない
時にリバウンドであったり、時にスティールであったり‥

言い換えれば、点を沢山取れたとしても試合の流れを変えるプレーが出来なければエースとは呼べない。
ただの点取り屋。言い方が悪いですね。。

沢山点を取るプレイヤーはポイントゲッター

試合の流れを変えるプレーが出来てこそエース

エースの条件

どのチームにも上手い子はいる

ではチームで一番上手い子がエースか??

必ずしもそうとは限らない

そもそもなぜエースは試合の流れを変えることが出来るのか?

素晴らしいプレーで一瞬空気が変わることは良くある

でも、それだけでは試合の流れを変えるには至らない

自分1人頑張っても、1人では試合に勝てない

(相手が弱いとワンマンプレーでも勝てる時がありますが‥)

自チームと同等、もしくは格上の相手にはワンマンプレーでは勝てない

いくら上手くても一人相撲ではね。。。


1人で攻め続けると当然マークが厳しくなる

自分のマークが厳しくなる時は、仲間のマークが緩くなる時でもある

そんな時、仲間を信頼してパスが出せるか、ボール運びを任せられるか

オレがオレがでは自滅するのがオチ

エースの1プレーで空気が変わり、そこに仲間が絡むことで流れが変わっていく

試合の流れが変わる時は、1人のプレイヤーが決め続けるのではなく、大抵複数のプレイヤーが点に絡んでいる。

仲間を信頼してこそエースである

『あいつにパスしてもどうせ外すから自分で切り込んでシュートしよう』

なんて思ってるプレイヤーはエースと呼ぶのに相応しくないですね

エースとは、

『自身のプレーで試合の空気を変え、仲間を信頼してチーム一丸となってプレーすることで試合の流れを変えることができ、その流れの中心にいるプレイヤー』

である

CAGERSのエース

前置きがかなり長くなったけどここからが本題

では、CAGERSのエースは誰か??

前回の交流戦では、シーソーゲームの苦しい展開がありました

相手に流れが傾きそうな状況を何度となく自チームに流れを呼び込む展開

紛れもなくエースの活躍あっての勝利でした

1プレーで空気を変え

ここぞという場面で点を決めてくれる

チームに流れを呼び込み

流れの中心にいるプレイヤー



♯3のディフェンス‥

♯4の気迫溢れるプレー‥

♯13のスティール‥

♯9のブロック‥

♯45のリバウンド‥

誰もがただの1プレーではなく、空気を変える1プレーが出来る

そして、それぞれが起点となったプレーから

♯4、♯13のレイアップ

♯3のミドルシュート

♯9、♯45のゴール下

で得点を重ねる


全員が全員を信頼しているからこそ

1人に任せるのではなく

1人よがりのプレーをするでもなく

5人で攻め続け5人で守り抜く


苦しい場面で、絶対決めて欲しい場面で、

誰しもが点を決められる

コートにいる5人全員がエース

これがCAGERSの強さである

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